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主に資格取得や考えてる事、感じた事を綴って行きます。

インプットと付加価値

よくアウトプットの重要性を説く本や人がいます。
改めていう程の事でもないですが、まずインプットの正確性や重要性に力点を置いて、それを自分なりの分析などをしないと付加価値は生まれないしアウトプットしてもたいしたものは生まれない気がします。(まぁ最初は自分も含めて誰だって良いものなど作れませんが)
ただ情報を伝え合うだけなのが目的なら構わないですが、そうじゃないならその人の情報収集能力なども問われる話です。
これが実はけっこうハードルが高いんじゃないでしょうか。
情報って自分の能力がそれなりじゃないと意味がわからないですよね?
調べたり勉強したりしないと手にあますものだと思います。
だからそこを疎かにするとまともなインプットなんてできっこありません。
アウトプットができない理由の1つに行動力の無さを挙げる人がいると思うのですが、これも違う気がします。
インプットも行動力がないと出来ない事のはずです。
どこからともなく有用な情報が転がり込んでくる事なんてめったにあるもんじゃないです。
自分から集めようとしないといつまでもやってきません。
情報のインプットも分析する事もアウトプットする事も全て自分の意思がないと付加価値なんてつけれないです。
アウトプットが出来ないのは行動力がないのではなくて、インプットの段階で動機が弱いんです。
動機が弱いからインプットにモチベーションも湧かない、自信もモチベーションも弱いからアウトプットしようという気持ちも湧かないんです。
仕事なら仕方ない所もあるかもしれませんが、そうじゃないなら本当は自分は何をしたいのか、もっと根底的な部分の見直しが求められるのではないでしょうか?