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主に資格取得や考えてる事、感じた事を綴って行きます。

人生の処方箋、持っていますか?

人は知的な対象物にぶつかった時に、知りたいという欲求と、避けたいという欲求があると思う。
ではどういう時に知りたいと思い、どういう時にそれを避けたいと思うのでしょうか?
まず、どういう対象物が自分にとってプラスになるのか、マイナスになるのか?
これは知的なものであろうと、なかろうと全ての対象に対して沸く基本的なイメージではないでしょうか?
自分にとってそれがプラスになりそうならば人はそれを受け入れようとしますし、そうではないなら脅威の対象から離れますよね。
では知的対象物に限定して考えてみましょう。
どういう知的対象物なら自分にプラスになるか?またはマイナスになるか?
一括りに知的対象物とせずに、段階分けをする事が出来ると思うのですが、仮に3段階で考えてみましょう。
1が自分のレベルにあったもの、2が少し自分の許容レベルを超えるもの、3が何言ってんの?というレベルです。
目的によってどの段階の学習が自分にとって都合がいいのか違ってくるとは思いますが、基本的に学習するうえでは自分にとってストレスの少ない1を選びたがるのが一般的でしょう。
2を選ぶ人は向上心がある人だと思われます。
3を選ぶ人はどうでしょう、自分の事を過大評価してるか、あえて困難な道を選ぶようなタフな精神の持ち主かもしれません。
ホリエモンも言ってたような気がしますが、あえて困難な事をしようとしない方がいい。
自分も性格的にそういう傾向がありますが、根性論だけでは何をするにしても破綻は目に見えていて(根性論も随処で大事)、生きる上での処方箋を用意しなくてはいけないと思います。
(無かったら自分で作るしかない)
多くの人は物事を学ぶうえで、この段階の知的レベルの対象物なら処理できる、できない、という感覚は意識してるかしてないかの違いだけで誰でも持っていると思うのです。
これは勉強だけではなくあらゆる問題についても同じ。
自分の許容量を超えたレベルの問題に脳内をひっかきまわされた事がない人はおそらくいないでしょう。
でもそれらはレベルをワンクッション下げた問題に取り組む事で解消できる事が何気に多い気がします。
注意点はレベルを下げすぎない事だと思います。
下げすぎると逆に刺激が足りずモチベーションの維持が難しくなると思います。
学習の質を下げすぎず、上げすぎず、疲労をため過ぎないように休憩と学習の緩急をつけて。(あと何かもう一個注意を向けることが出来れば大道芸人になれるかも。)
段階を踏んだ学習をすれば成果は見えてくるし、ひょっとしたら自分の意外な能力に出会えるかもしれません。
生きていく上で学習に終わりはないです、無いのなら休憩と学習を緩急つけながら自分に見合ったレベルで継続して構築していくしかないですよね。
時には長期的な休憩が必要な時もあります。
隣の芝が青く見える事もありますが、無理せず自分のペースを作って「自分の人生」に集中しましょう。
自分だけの特別な問題なんてない、という人もいらっしゃるかもしれませんが、私はそうは思いません。
皆、条件が違う、自分だけの問題に取り組んでるんです。
自分の人生に関しては誰よりもプロなんですよ、だから周りから煽られたりしても、素人は黙っとけ!と一喝するくらいでいいと思います。
自分の中の悪魔がささやいてきた時も同じです^^