mirrormap

主に資格取得や考えてる事、感じた事を綴って行きます。

当事者には当事者にしか理解できない事がある

よく過去の出来事を分析して当事者を非難したりする人がいるが、自分がいざその時期の当時者になった時、適切な行動を取れるか取れないかまでは考える人は少ないと思う。
リアルタイムで問題に取り組まないといけない時というのは、試験のように前もって準備が出来てるとは限らない。
想定不能のケースもある。
時間などの余裕がある他人が当事者の行動や時代背景を分析したり議論するのは結構な事だが、その時の当事者が取った行動が適切でなくても、笑い者にしたり非難するのはどうかと思う。
重ねて言うが、出来事を分析したり他人と意見交換するのは、今後の対応策にも繋がる事だから良い事だと思う。
ただ、当事者が失敗したように、自分も失敗する事がないとは言い切れないだろう、場合によってはもっと酷い行動を取るかもしれない。
人は予測不可能な出来事や、未経験な問題、処理が困難な問題に関して非常に弱い。
そこら辺は視野にいれて意見交換や考察をしないと、まるで見当違いなものになってしまうのではなかろうか?